ガンプラ主婦モデラーの製作講座「簡単フィニッシュ編」。

【6】スミ入れ&部分塗装

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<スミ入れの準備>

 私がいつも使っているスミ入れセットです。

【用意するもの】
・綿棒
・エナメル塗料(黒、ブラウン、グレーなど)
・エナメル溶剤
・スポイト
・調色スティック
・調色皿
・細筆

*エナメル塗料は、「フラットブラック」「フラットブラウン」など
「フラット」と書いてある方がいいです。
また、エナメルでスミ入れせずにガンダムマーカー(スミ入れ用)
でもOK。
<スミ入れ>

 パーツの凹み部分に塗料を流し込んでいきます。
スミ入れすると、凹み部分がハッキリとしてキットにしまりが出ます。
また、スミ入れは黒だけでなく、パーツの色に合わせてブラウンやグレー
なんかを使い分けるとリアル感が増します。
黒はかなりハッキリとします。ブラウンは、パーツが赤などの場合に
なじみがいいです。ハッキリが嫌な人はグレーもおすすめ。

【スミ入れの方法(エナメル塗料Ver.)】

@まず、エナメル溶剤を調色スティックでよくかきまぜます。
スミ入れといってもそんなに大量に塗料は使わないので、
スティックに付いた塗料くらいでいいと思います。
それを調色皿に出します。
(調色スティックのお役目はおしまい。エナメル溶剤で
拭いておきます。拭いておかないとスティックの上で塗料が
固まってしまいますので)

Aエナメル溶剤をスポイトで吸って、調色皿に少しづつ
出します。このときエナメル溶剤を入れすぎると、パーツに
のせたときにパーツが割れる可能性があります。
どのくらい溶剤を入れるといいかですが、スポイトで1滴づつ
入れて、ジャンクパーツ(使わない不要なパーツ)の凹みに
流してあげて、塗料が自然に凹みを流れたらOKです。
薄すぎても流れますが、その場合凹みに流れた色が薄い
のでわかると思います。濃いと流れません。

*このとき、先にクリアー(ツヤあり)を吹いてあると、万が一
エナメル溶剤が多かった場合でも、パーツが保護されていて
割れにくいです。
エナメル溶剤は、プラスチックへの浸透性が高いので、溶剤が
多すぎるとプラを破壊してしまうからです。

B凹み部分全部に入れなくてもいいと思っています。
私は、ゲルググの鼻の穴(?)が目立つのが嫌で、鼻の穴には
スミ入れしていません。
好みの色で、好みの部分にだけ入れたらいいと思います。

C凹みに流す際、はみ出してもOKです。
後で、エナメル溶剤ではみ出した部分は拭き取りますので。

D入れたい部分に入れ終わったら、30分〜1時間放置します。

Eエナメル塗料が乾いたら、綿棒にエナメル溶剤を付けて
(容器にそのまま綿棒を突っ込むのではなく、調色皿に
エナメル溶剤を出して使ってください)、凹みからはみ出した
塗料を吹き取っていきます。
このとき、凹み部分を綿棒でゴシゴシすると、せっかく入れた
凹み部分の塗料まで取れてしまうので注意してください。
また、綿棒にはベットリ溶剤を吸わせるのではなく、自然に吸う
くらいがいいです。
はみ出した塗料は、溶剤付き綿棒で軽くこするくらいで簡単に
取れてくれます。

F全てのはみ出した塗料を吹き取れればスミ入れ完了です。



*今回ドムは部分塗装していないため寒冷地ジムの
部分塗装の画像を使っています。
<部分塗装>

 ラッカー系塗料でシャドー吹きはしないが、部分塗装はしたい
という方は、ここで部分塗装をします。
部分塗装は、ラッカー系でもエナメルでもどちらもOK。
ただし、エナメル塗料を修正するのに使うエナメル溶剤は、多く使うと
プラスチックをパキパキに割ってしまうので注意が必要。

 シャドー吹きをする方は、シャドー吹きをした後にエナメル塗料で
部分塗装した方がいいです。
エナメル塗料は、ラッカー系塗料の下地に影響を及ぼさないため、
部分塗装で失敗してもエナメル溶剤で修正できます。
エナメル溶剤は、ラッカー系塗料まで消してしまわないので、シャドー吹きは
残ります。
ラッカー系塗料でシャドー吹きし、ラッカー系塗料で部分塗装して、部分塗装
だけ修正しようとしても、ラッカー系うすめ液を使えば下のシャドーも消えてしまう
からです。なので、シャドー吹きした人はエナメル塗料で部分塗装することを
おすすめします。
こちらも同じようにエナメル溶剤を使うには注意が必要。
<クリアースプレー>

 デカールとスミ入れ、(部分塗装)を保護するために、
もう一度クリアーを吹きます。
この時点で、フィニッシュにする場合は、これで完成です。

光沢:テカテカ、ピカピカの仕上がりです。
ツヤ消し:少しザラ感のあるマットな仕上がりです。
半光沢:テカとマットの間くらいです。
*完成後の好みで使い分けます。

トップコート(水性):有害性が低いが、塗膜が弱く乾きが遅い
スーパークリア(ラッカー系):有害性が高いが、塗膜が強く乾きが早い
*環境などによって使い分けてください。

この先のシャドー吹きをする場合は、必ず光沢を吹いてください。

*2度目のクリアー吹きの画像を撮影し忘れたので、
1度目の画像を使っています。クリアーなので表面上は
特に変化はありません。
【7】シャドー吹きへ

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