ガンダムが好き。そして、ガンプラを本格的に製作する主婦モデラーのエアブラシ塗装表現講座。

エアブラシ塗装表現講座

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 ガンプラの塗装表現にはいろいろあります。
グラデーション、MAX塗り、シャドー吹き、ベタ塗り、迷彩塗装など・・・・。
まずは、ベタ塗りでエアブラシを使い慣れてもらうのが先ですが、慣れてきて自分らしい塗装をしてみたいと
思った時こんな表現があるんだと参考にしてもらえると幸いです。
成形色を活かした部分とエアブラシでしっかり塗装した部分を組みわせた完成品もおもしろいですよ。

【塗料について勉強しよう!】
 まずは、塗料の性質を知っておいた方がいいので簡単にまとめました。

○ラッカー系塗料:


 ・有毒性が高い(換気に気をつけましょう)
 ・乾きが早い(作業が効率よく行えます)
 ・専用のシンナーが必要(ラッカー用うすめ液で薄めて使います)
 ・塗膜が強い
 ・においがくさい(シンナーくさいです)
 ・乾きが早いので、筆塗りの場合、筆ムラが出やすい



○水性アクリル塗料:


 ・有毒性が低い(子供でも安全です)
 ・乾きが遅い(ラッカーなどに比べて乾きが遅いです)
 ・水で薄めて使える(ただし、エアブラシの場合専用うすめ液を使った方が塗料のはじきを防げる)
 ・使用後、道具を水で洗える(ただし、完全に乾いた後は専用うすめ液が必要)
 ・塗膜が弱い
 ・においが気にならない(まったく無いとはいえないかも・・・)
 ・塗料の伸びが良いので、筆ムラが出にくい



○エナメル塗料:


 ・ヨーロッパでは模型用塗料の主流(日本では汚しなどのサポートカラー)
 ・完全乾燥に時間がかかる
 ・専用のうすめ液が必要
 ・塗膜が強い
 ・隠ぺい力が強い
 ・塗料の伸びが良く、発色が良い



*ラッカーを使う?水性を使う?
 日本では、エナメル塗料をメインに使って塗装されることはほとんどないと思いますが、
ラッカー系を使うか水性を使うかは速乾性や環境(安全性)によって選ばれるといいと思います。
自分は塗装したいけど、家族がシンナー臭いのを嫌がるとか小さい子供がいて有毒性のあるラッカーは
使いにくいという場合は、水性を選ばれるといいと思います。
ラッカーも水性もエアブラシで使うことができます。


【重ね塗り可否表】
ラッカー系塗料(上塗り) エナメル塗料(上塗り) 水性塗料(上塗り)
ラッカー系塗料(下塗り) OK(*1) OK OK
エナメル塗料(下塗り) NG(*2) OK(*3) OK
水性塗料(下塗り) NG NG OK(*4)
 OK=塗り重ねても問題なし
 NG=塗り重ねると、下地が影響を受ける

*1:同系塗料なので、下地は上塗り塗料で溶けるので筆塗りの場合注意が必要
*2:筆塗りの場合特にNG。エアブラシの場合影響を受けない場合もある
*3:下地が完全乾燥なら上塗りも問題なし
*4:筆塗りの場合、筆返しで下地が動くこともあるが基本はOK

 表は、筆塗りを前提として作っています。
筆塗りの場合、力が入るので下に塗った塗料が影響を受けやすいです。
同系塗料でも筆でゴシゴシすると下地が影響を受けます。
NGとなっていても、軽く吹きつけるエアブラシの場合はOKなこともあります。
ここでいう「影響」とは、重ね塗りしたときに下地が溶け出してしまうことを指します。

【ベースグレーについて】
 「ベースグレー」とは、黒に限りなく近い隠ぺい力の高い下地塗料のことです。
MAX塗り(グラデ塗装)と呼ばれる塗装方法の際に、下地として使用します。
MAX塗り」とは、プロモデラーのMAX渡辺さんが考案した塗装方法のことです。

MAX塗りの「白立ち上げ」と呼ばれるものは、このベースグレーを吹いた後に白を吹き、グラデを作ります。
その後、クリアーカラーを上吹きしていきます。
MAX塗りの「黒立ち上げ」と呼ばれるものは、このベースグレーを吹いた後に望みの塗料を吹き重ねて
グラデを作っていきます。

 このベースグレーの下地は、MAX塗りでは必要不可欠ですが、グラデしない人でも使うことができます。
プラスチックに直接塗料を吹き付けてもガンプラは完成させることができますが、場合によっては
プラスチックの「透け感」が残る場合があります。
この「透け感」を無くすために、下地に隠ぺい力の高いベースグレーを吹いておくのです。
そうすると、「透け感」がなくなり、色味に重量感が出ます。(完成展示室のイェーガーは、下地にベースグレーを
吹いています。寒冷地ジムは吹いていません)
ただし、ベースグレーの上に塗料を吹き重ねる場合、隠ぺい力が強すぎて上塗りした塗料がなかなか発色
してくれません。(特に赤や黄色)
その場合は、ひと工夫必要です。ひと工夫については、後ほど違うページにて。

 で、このベースグレーを下地に塗るか塗らないかは自由です。
塗らなくても塗装できますので、好みで使うか使わないかを決めればいいと思っています。
私自身は、重量感を出したいときには使うようにしています。

【ベースグレーの作り方】
 ベースグレーは、簡単に作ることができます。
まず、基本となる「黒」を用意します。それに、赤、黄、青、紫、白などなんでもいいので少しづつ色を混ぜていきます。
(ただし、クリアーカラーと蛍光カラーは使ってはいけません)
できるだけ色々な色を少しづつ混ぜてください。
これにより、限りなく黒に近いグレーを作ります。吹く際には、「ベースグレー1:うすめ液2」の割合で希釈します。
(濃い場合は、もう少し薄めてください)
 作るのが面倒な人用に、「ベースグレーMAX」というものも発売されています。
【エアブラシ塗装表現について】
 基本の塗り方というのはありますが、こうでなければいけないということはないので、自分のやりやすい方法で
塗装されるといいと思います。私のやり方を画像付きで紹介しようと思いますが、あくまでも参考程度に。
この方法で上手く塗れないからって諦めたりしないでね!
                                             →少しづつ更新していく予定です。

(1)ベタ塗りをしてみよう!(ページ作成中)
(2)グラデーション塗装をしてみよう!(ページ作成中)
(3)MAX塗り【白立ち上げ】をしてみよう!(ページ作成中)
(4)MAX塗り【黒立ち上げ】をしてみよう!(ページ作成中)
(5)ハイライト塗装をしてみよう!(ページ作成中)
(6)シャドー吹き(スモークグレー)をしてみよう!(ページ作成中)
(7)シャドー吹き(クリアーカラー)をしてみよう!(ページ作成中)

 これらを組み合わせて塗装してみるとおもしろいですよ。
たとえば、「全体的にはベタ塗りだけど、羽根部分だけグラデ」とか「全体的にはグラデだけど、フロントアーマーに
だけハイライトを入れる」とか。あなただけの作品を完成させてくださいね!

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